日付が変わって
一昨日から昨日の話ですが、
紀声会コンサートが無事終了し、
おほめの言葉や、激励の言葉を頂きました。
アンナ・ボレーナは、今後も
大事にしていきたい曲になりました。

後輩の海野尚子ちゃん
そして、昨日は

宮本益光 バリトンリサイタル
碧のイタリア歌曲Ⅱ
に、いって参りました!
宮本さんにはこうもりの時、
本当に大変、お世話になりました!
コンサートにお邪魔するのは、
今回が初めてです。
今回は、音大出身者には
お馴染みのイタリア歌曲が
沢山のプログラムだったのですが、
言葉もメロディも、隅々まで
丁寧に、大切に歌われていて、
宮本さんの歌というか、
音楽への愛を感じました~!!!

こうもりで、
ロザリンデのアンダーだった
三井清夏ちゃんと。
第36回 紀声会コンサート
第36回 紀声会コンサート
2013年7月18日(木) 横浜みなとみらい 小ホール
開場17:30 開演18:00
入場料2000円(全席自由)
出演(演奏順)
一部
山浦華世、山田麗、山田華、池田史花、山下瑞希、田貝沙織
二部
山本知佳、大屋啓子、萬裕子、岩井周子、諏訪部祟世、谷本惠、林紀子
三部
海野尚子、浅野祥子、屋代美由紀、青木エマ、小田切一恵
私は、ドニゼッティ作曲
オペラ「アンナ・ボレーナ」より
「私の生まれたあのお城」
を、歌わせて頂きます。
アンナ・ボレーナとは、アン・ブーリンのことです。
映画では、ナタリー・ポートマンが演じた
「ブーリン家の姉妹」が記憶に新しいところです。
オペラでは、
夫、国王ヘンリー8世からの寵愛を失い
不義の罪で、処刑されるまでを描いており、
アリア「私の生まれたあのお城」は、
断頭台の寸前で歌う、いわゆる狂乱の場です。
昔、初恋の相手ペルシーと過ごした故郷の記憶と、
今、誰かがアンナを思って泣く声とが交錯し、
精神が不安定になっているところが表現されています。
ルチアなどのように、完全に精神が崩壊するような
狂乱の場ではないのですが、
基本的に強い人がもろさを露呈する、
このオペラの一番の見所です。