コンサートにオペラに
オペラに、コンサートにと、
出掛けて参りました。

先日開いていただいた誕生日会で、
「初めて見るべきオペラは何か。」
という話になり、
私は、「ラ・ボエームではないか。」
と、答えました。
題材は、若者の群像劇であり、
悲恋の物語。
いわゆる、
難しそう、固そう、カビが生えていそう
というオペラのイメージとも外れるし、
お姫様も政治犯も奴隷も魔法も
でてこない。
やりようによっては大掛かりな装置は必要ないからか、
大きな劇場の高額なチケットを
清水の舞台から飛び降りる覚悟をしなくても
年中小さな劇場で、幕があいている。
オペラの裾野を広げるには
こういったオペラが
最適ではないかと思う。
ただ、当たり外れが激しいので、
逆効果になるのも恐いけれど(笑)
オペラの裾野といえば、
もうひとつ、コンサートの方
菊地美奈さんのうたのおもちゃ箱。
ご自身で企画・構成、プロデュースもされ、
クラシックに慣れないお客様も
飽きさせない工夫が沢山。
とうてい真似できませんが、勉強になりました!